夏場の節電で、節約

家庭にある電化製品の一つ一つを節電すれば、「塵も積もれば」方式で意外なほど節約につながります。特に夏場は電気使用量も増えるので、こまめに実践すれば効果が出やすいでしょう。

【エアコンの節電】
エアコンのフィルターをこまめに掃除するだけで、効率が上がり、節電に効果があります。フィルターのホコリは掃除機で吸い取り、水洗いできるものは外して水洗いをしましょう。冷房温度は高めに設定します。使わない時はコンセントからプラグを抜いておけば、待機電力が使われることもなくなります。

【扇風機の活用】
朝方や夜などの暑さが和らぐ時間帯は、エアコンの使用を極力控えて扇風機を活用しましょう。

【冷蔵庫】
冷蔵庫に負荷がかかるのは、温度の上がった庫内を冷やすときです。冷蔵庫の扉を開け閉めするたびに数度から10度近くも上昇することがあり、元の温度に戻すために余分な電力が使われてしまいます。冷蔵庫の在庫が一目でわかるように扉に在庫メモを貼る、扉を開けたらすぐに必要なものが取り出せるよう中身を整頓しておく等、扉を開けている時間をできるだけ少なくする工夫をしてみましょう。

【すだれ・よしずを活用】
窓の外に吊り下げるタイプの「すだれ」、立てかけるタイプの「よしず」は、日差しをカットして涼しい風だけを通す為、室内の温度の上昇を抑えてくれます。